どんと祭で無病息災を祈願
正月飾りや古いお札などを焚き上げるどんと祭が秋田市の神社で行われ、訪れた人たちが無病息災などを祈願しました。
秋田市の太平山三吉神社では毎年1月最後の日曜日にどんと祭を行っています。
神事のあと地域の人たちが持ち寄った正月飾りや古いお札、お守りなどに火が移されました。
今年は新型コロナの感染症法上位置づけが引き下げられたことや天候に恵まれたことから初詣客が増え、その分例年よりも古いお札などが多く集まりました。また取り壊した家から神棚を持ち込む人も増えているということです。
この火にあたると1年を元気に過ごせるというどんと祭。時おり湿った雪が降る中、訪れた人たちは無病息災や家内安全などを祈願していました。