北秋田郡上小阿仁村土地改良区で働いていた40代の男性職員が、約320万円を着服していたことがわかりました。

上小阿仁村土地改良区によりますと元男性職員は、去年4月から今年8月までの間に複数回にわたって土地改良区の口座から現金を引き出し、車の購入費や生活費に充てていました。

着服した金額は約320万円にのぼっています。

会計の事務点検で使途不明金が判明し、男性職員が着服したことを認めました。

土地改良区は男性職員を8月末で懲戒解雇し、着服した金の返還を求めていますが、いまだに弁済されていないということです。