新型コロナの感染急拡大が続く東京都の小池知事は、確保病床数をおよそ7000床に引き上げるよう医療機関に要請したと明らかにしました。

新型コロナの感染急拡大が続く東京都は、病床使用率が40％以上かつ上昇傾向であることを目安に確保病床数を、現状の5047床から引き上げることを検討するとして、準備を進めていました。

12日の病床使用率は速報値で、41.1％と40％を超えました。

これを受けて東京都の小池知事は、病床をおよそ7000床に引き上げるようにおよそ200の医療機関に要請したと明らかにしました。

現時点で、重症者用病床数の引き上げは行わないということです。