3月3日は桃の節句、ひな祭りです。にかほ市でひな人形の展示や甘酒の飲み比べが行われ、多くの家族連れで賑わいました。

にかほ市観光拠点センター「にかほっと」には、7段飾りのひな人形とつるし飾りが並び桃の節句を彩りました。

多くの人にひな祭りを楽しんでもらおうとにかほ市観光協会が開いたもので、手づくりのつるし飾りなど全て地域の人から提供を受け展示しています。

会場では甘酒の飲み比べも行われました。新潟や青森など、全国各地から取り寄せた10種類以上の甘酒。ひな祭りには欠かせないその味を子どもも大人も楽しみました。

それぞれの家庭で受け継がれ、女の子の健やかな成長を見守り続けてきたひな人形とつるし飾り。

訪れた女の子は「かわいいなって思う」と話し、父親は「病気、けががないのが一番だし、元気いっぱいに遊んで、元気よく育ってほしいなって思います」と成長を楽しみにしている様子でした。

春の訪れを感じさせるひな人形の展示は今月10日まで行われています。