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小坂町の公共施設“火をつけ電気配線など焼損” 30代男性 器物損壊の疑いで書類送検

2024年2月21日 19:28
小坂町の公共施設“火をつけ電気配線など焼損” 30代男性 器物損壊の疑いで書類送検

去年9月、小坂町の公共施設に火をつけ、電気配線などを焼損させたとして30代の男性が21日、器物損壊の疑いで書類送検されました。

秋田地方検察庁大館支部に書類を送られたのは鹿角市に住む30代の無職の男性です。鹿角警察署の調べによりますと男性は去年9月下旬、小坂町が所有する交流センター、セパームの外壁に火をつけ、電気配線などを焼損させた器物損壊の疑いがもたれています。

セパームは体育館や会議室などを備え、町の教育委員会も入る施設です。教育委員会によりますと去年9月30日午前に施設内に保管していたフットサルのネットが燃えているのが見つかり、駆け付けた消防の調べで体育館の通気口の金網が焼けた跡も見つかっていました。

いずれも火の気はなく町は去年12月、警察に被害届を出していました。警察は周辺の防犯カメラの解析や聞き込みなどを進め、21日付で書類送検したもので男性は容疑を認めているということです。

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