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県中央部の警察署に勤務の男性巡査長 酒気帯び運転で書類送検

2023年12月8日 18:57
県中央部の警察署に勤務の男性巡査長 酒気帯び運転で書類送検

県中央部の警察署に勤務する30代の男性巡査長が先月、酒気を帯びた状態で車を運転したとして書類送検されました。男性巡査長は8日付で停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職しています。

県警察本部の調べによりますと、県中央部の警察署に勤務する30代の男性巡査長は先月4日、自家用車を秋田市内のコインパーキングに止めたあと、午後6時から翌日の午前4時ごろまで、同僚の警察官3人と、秋田市内の複数の店をまわり酒を飲みました。

男性巡査長は、同僚から再三にわたり代行を利用して帰るよう忠告を受けましたが、その後、自家用車を運転。9キロほど進んだ午前5時すぎに、市内の国道で赤信号で停止した際そのまま眠ってしまったということです。

「道路で動かない車がある」との通報から駆けつけた警察官が呼気検査を行ったところ基準値を超えるアルコールが検出されました。男性巡査長は県警察本部の聞き取りに対し「体内にアルコールが残っていたことは自覚していたが早く帰って休みたかった」と話しているということです。

警察は8日、酒気帯び運転の疑いで男性巡査長を書類送検しました。男性巡査長は8日付で停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職しています。

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