【天気】西・東日本の広い範囲で大雨に 早めの備えを
2日は、西日本や東日本の広い範囲で大雨となりそうです。雨が強まる前に早めの備えをお願いします。
1日夜は、台風本体の発達した雨雲が沖縄本島にかかっています。また、梅雨前線の発達した雨雲が、西日本に広がってきました。
このあと、2日かけては更に発達した雨雲が次々に西日本や東日本にかかってきそうです。午後には、東北南部から西日本の広い範囲で激しい雨が予想されています。特に、中国、四国地方では2日午前中から夜にかけて、線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
これらの発達した雨雲は、夜にかけて次第に南に下がっていくでしょう。関東では3日(土)朝まで激しい雨の降るところがありそうです。
予想雨量は、2日夕方までに四国で300ミリ、東海、近畿で250ミリ、関東甲信、中国、九州南部で200ミリ。3日(土)夕方までの24時間で更に、四国、東海、近畿、関東甲信で100~200ミリの大雨が予想されています。
線状降水帯が発生すると、局地的に更に雨量が増える恐れがあります。2日から3日にかけては、西日本から東日本は大雨による災害に警戒が必要です。
台風2号の予想です。
大型の台風2号は沖縄本島に接近しています。このあと、2日未明から朝にかけて沖縄本島付近を通過し、その後スピードを速めながら日本の南海上を東に進むでしょう。沖縄や奄美は、2日にかけても台風の直接の影響で雨風強く、大荒れの天気が続きそうです。
予想される最大瞬間風速は、2日は35メートル、波の高さは9メートルと海上は猛烈なシケが続くでしょう。
引き続き高波に厳重警戒、暴風にも警戒が必要です。