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「要はキレた…ブチッと」兵庫・明石市長が引退へ 過去にも“暴言”…今後は

2022年10月12日 21:46

兵庫・明石市の泉市長が市議らに対して暴言を吐いた問題で、12日、泉市長は市議らに謝罪し、半年後の任期満了をもって、政治家を引退すると発表しました。泉市長は過去に、職員に対しての暴言で辞職したものの、「出直し市長選」で改めて当選していました。

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兵庫・明石市 泉房穂市長
「少なくとも、私が暴言を吐いたのは事実であり、私が暴言を吐くこと自体は、かつての一件もあるので、それは一発アウトだと」

「今回の暴言の責任をしっかりとりたいという思いから、政治家を引退したいと考えております。半年後の任期満了をもって、市長のみならず、あらゆる選挙に立候補せず、今後は政治家ではなく、違う形で世の中に貢献していきたい。それをもって、責任を果たしたいと考えている」

12日、兵庫・明石市議会の本会議で、兵庫・明石市の泉房穂市長が、突如、引退を宣言しました。市長の政治責任を問う問責決議案が提出され、賛成多数で可決された直後のことでした。

この本会議に先立ち問題となっていたのが、泉市長の“暴言”です。

兵庫・明石市の泉房穂市長による「お前ら選挙で落としてやる」という、どう喝ともとれる発言は、8日、小学校の式典で同席した明石市議2人に向けられ、その場にいた「まちづくり協議会」の関係者にも暴言を吐いたということです。

泉市長の暴言の背景にあったとみられる問責決議案は、自民党や公明党など、4つの会派が提出していました。

泉市長
「いわゆる長年にわたる、積もり積もった怒りが爆発した。要はキレたということです、ブチっとキレたということ」

泉市長は、過去には国道用地買収の遅れに腹を立て、職員に暴言をあびせたこともありました。

泉市長(※2017年6月 ICレコーダーの音声)
「きょう火を付けて捕まってこい。お前燃やしてしまえ、ふざけんな」

この発言で辞職したものの、「出直し市長選」で改めて当選していました。

そして、今回の“引退”宣言の後、12日夕方に泉市長は、「今後は政治家・泉ではなくて、心ある政治家を作っていく方向でがんばりたい」と話しました。そして、「市長12年間の経験を全国に伝える役割というか、政策アドバイザーというか……応援団というか……参謀役というか……。そちら側で力を発揮する方が、ある意味、明石市政にとってもいいでしょうし」と述べました。