台風13号が奄美地方に最も接近しています。暴風などに厳重な警戒が必要です。

台風は現在、奄美地方に最も接近しています。このあと暴風域を伴いながら東シナ海を西寄りに進み、16日には中国大陸に達する見込みです。

14日夜に予想される最大瞬間風速は、奄美で45メートル、沖縄は30メートルとなっていて、奄美地方では、走行中のトラックが横転するおそれのある猛烈な風が吹きそうです。

15日も30メートルから35メートルの風が予想され、明け方にかけて、非常に強い風が吹くでしょう。また、15日夕方までの24時間に予想される雨の量は、奄美と九州南部で150ミリ、沖縄で60ミリとなっています。

暴風に厳重に警戒するとともに、高波や土砂災害、低い土地の浸水、川の氾濫に警戒が必要です。