新幹線脱線 高架橋の脚が破損、鉄筋が露出
JR東日本は16日の地震の影響で、線路の形が変わったり高架橋の脚の部分が損傷したりするなどの複数の被害が確認されたと発表しました。
JR東日本が公開した写真では、線路脇の電柱が根元で折れています。また、別の写真では奥に伸びていく線路が上下に波打って落ちくぼんでいる様子が確認できます。
さらに別の写真では高架橋の脚の部分が破損し鉄筋が露出している様子が確認できます。
JR東日本では2004年の中越地震や2011年の東日本大震災でも脱線は発生したものの、今回のように17両中16両が脱線するような事故は経験がなく、被害の全体像把握にはまだ時間がかかるとしていて、1日、2日のレベルで復旧することは難しいということに理解をいただきたいとしています。