約211億円相当の覚醒剤を密輸したか カナダ人の男を逮捕
末端価格およそ211億円相当の覚醒剤を大型の工作機械のケースに隠して密輸したとしてカナダ人の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、カナダ国籍のヤング・ヴィンス・ヤット・サム容疑者は、2023年、仲間と共謀してアメリカから覚醒剤およそ321キロ末端価格211億8600万円相当を販売目的で密輸した疑いがもたれています。
覚醒剤は金属などを加工する大型の機械のケースの底に、小分けにした状態で隠されていたということです。
同様の手口での密輸はすでに海外でも摘発されていて、「同じような機械が日本にも輸出されている」と情報があり警視庁が捜査していました。
警視庁はヤング容疑者の認否を明らかにしていませんが、背後に大規模密輸組織の存在があるとみて捜査しています。
最終更新日:2025年1月31日 16:30