死亡装い保険金約1200万円詐取か メットライフ生命元社員と顧客を逮捕
大手保険会社メットライフ生命の元社員の男らが、顧客が死亡したと装って、保険金およそ1200万円をだまし取ったなどとして、逮捕されました。
警視庁によりますと、メットライフ生命の元社員・堀北洋容疑者と顧客の桑原真一容疑者は、去年2月、共謀して、桑原容疑者が死亡したと装って、メットライフ生命から死亡保険金およそ1200万円をだまし取った疑いなどがもたれています。
2人はギャンブルで借金があり、堀北容疑者が顧客の桑原容疑者に話を持ちかけ、死亡日が記載された書類を偽造していたということです。
その後、堀北容疑者は「ガンになった」などとウソの理由で自主退職していましたが、不審に思ったメットライフ生命が調査し、事件が発覚しました。
調べに対し2人は容疑を認めているということです。
最終更新日:2025年1月31日 12:27