捜索続く中…被災地に「大雨警報」 主要道路が分断“病院に行けない”…石川県3123人が“孤立状態”
石川県ではこれまでに202人の方が亡くなり、いまも102人の安否がわかっていません。
珠洲市鵜飼地区では雪で足場が悪い中、救助隊による懸命な捜索が続きました。この地区には津波も襲いました。津波被害にあった男性は、車の中での生活を強いられていました。
安否のわからない人の大半を占めている輪島市では雨の中、多くの警察官が集まり150人を超える態勢で一斉捜索が行われました。また、輪島市鵜入町は地震により主要道路が分断。崩落した道路の先には、避難を求める人の姿があり、自衛隊が救助に入りました。
9日夜、珠洲市と輪島市には大雨警報が出され、10日夕方まで土砂災害への警戒を呼びかけています。
※詳しくは動画をご覧ください(1月9日放送『news zero』より)