女性初の「棋士」目指し 里見女流五冠“プロ編入試験”第3局 負ければ不合格
女性初の「棋士」を目指す、将棋の里見香奈女流五冠の編入試験の第3局が始まりました。負ければ不合格です。
対局が始まる20分前、里見香奈女流五冠は、やや緊張した面持ちで対局室に入りました。
里見女流五冠はことし5月、女性として初めて、「棋士」になるための編入試験の受験資格を得ました。
5人の棋士と対局を行い、3勝で合格ですが、ここまで2連敗で、後がありません。
第3局となる13日は、午前10時に狩山幹生四段との対局が始まり、後手の里見女流五冠は、得意の「ゴキゲン中飛車」という戦法で臨んでいます。
持ち時間は1人3時間で、決着は夕方以降の見込みです。