常陸宮さま、発熱は尿管結石によるものか 手術は無事に終了
宮内庁は、1日から入院している上皇さまの弟で87歳の常陸宮さまが尿管結石と診断され、2日午後、手術を受けられたと発表しました。手術は無事に終了し、術後の経過は順調だということです。
常陸宮さまは数日前から37度台に熱が上がったり36度台に下がったりし、病院を受診していましたが、1日夕方にまた38度前後の熱が出たため、東京・渋谷区の日本赤十字社医療センターに入院されています。
宮内庁によりますと、常陸宮さまは左側の尿管に結石が1つ見つかり、2日、尿管結石と診断されました。痛みはなかったということですが、発熱は尿管結石によるものと考えられるということです。
常陸宮さまは2日午後4時50分から約40分間、脊椎麻酔によって尿管ステント留置術の手術を受けられ、術後の経過は順調だということです。
常陸宮妃華子さまは2日午後、病院を訪れ、手術の際も付き添われていたということです。
常陸宮さまは発熱や鼻水などの症状も今はないということですが、宮内庁は退院の時期について、まだ、決まっていないとしています。