能登半島地震から4か月 珠洲市は公費解体窓口を倍増し対応
能登半島地震から4か月。甚大な被害を受けた石川県珠洲市では、1日から公費解体の窓口を倍に増やして対応にあたっています。
手続きが難しい公費解体の申請には何度も相談に訪れる人も多く、石川県珠洲市の窓口では、最大で3時間ほどの待ち時間が発生していました。
こうしたことから、市では1日から、窓口をこれまでの倍となる8ブースに増やし、そのうち半数以上は必要書類の紹介などを行う相談専用の窓口としました。
相談に来た人「難しいね、誰も初めてだと思うけど、相続人がいるので、そういうのも全員、書くのかとか」
公費解体を巡っては、手続きの煩雑さや住民立ち会いのもとで現地調査が必要なことなどから、石川県内では8500棟あまりの申請に対し、解体が完了したのは88棟にとどまっています。
手続きが難しい公費解体の申請には何度も相談に訪れる人も多く、石川県珠洲市の窓口では、最大で3時間ほどの待ち時間が発生していました。
こうしたことから、市では1日から、窓口をこれまでの倍となる8ブースに増やし、そのうち半数以上は必要書類の紹介などを行う相談専用の窓口としました。
相談に来た人「難しいね、誰も初めてだと思うけど、相続人がいるので、そういうのも全員、書くのかとか」
公費解体を巡っては、手続きの煩雑さや住民立ち会いのもとで現地調査が必要なことなどから、石川県内では8500棟あまりの申請に対し、解体が完了したのは88棟にとどまっています。