公園の緑地に魚を“大量廃棄” アジやサワラ?50匹以上が… 松江市
島根県松江市で24日、魚が大量に捨てられているのが見つかりました。
記者
「公園の脇にあるトイレ、そのすぐ裏手に魚が2か所にわたって、かたまりになって捨てられています」
「公園にめっちゃ魚が捨ててある 臭いやば」と、ツイッターに写真を投稿した人によりますと、公園にある自動販売機で飲み物を買おうとしたところ、においに気づき、魚を発見したということです。
取材班が数えたところ、その数、50匹以上。腐敗がかなり進んでいる様子でした。
記者
「午後3時20分、警察が到着しました」
市民からの通報を受けて駆け付けた警察。公園を管理する市の職員と現場の確認を行いました。
地元の漁協によりますと、捨てられていた魚はアジ、セイゴ、サワラなどが考えられるということですが、いずれの魚も、陸地から離れた海に生息しているといいます。
魚は、あわせて4.4キロ。
いったい誰が、何のために廃棄したのかわかっていません。また、公園の周辺には野良猫が棲みついていて、公園内に魚を捨てることで、さらに野良猫が増えてしまう可能性があるといいます。
松江市公園緑地課 柏木一志さん
「何か目的があったのかわからないですけれど、今後は控えていただくようにお願いしたい」
警察は、廃棄物処理法違反の疑いで捜査しています。