6日の東京は晴れて暖かくお花見日和となりました。東京の桜はかなり散ってしまいましたが、富山では6日に満開となり、今、まさに見頃を迎えています。6日は、福井、彦根、水戸、銚子からもソメイヨシノ満開の便りが届きました。

最高気温を見ると、日本列島の地図にも桜色が広がっています。東北南部から西日本で20℃を超えたところも多く、満遍なく気温が上がったというのが6日の特徴です。

ただ、寒気が入ってきた札幌は前日よりも気温が大幅に下がり、7.6℃までしか上がりませんでした。6日の日本列島は、冬と春が同居しています。

そして南海上に目を移しますと、発達した積乱雲がたくさんあって南海上はすっかり夏になっています。発生した熱帯低気圧は、7日には台風1号となって北上する予想となっています。来週くらいに沖縄に近づく恐れもありますので、今後の動きに注意が必要です。

7日の日本列島もお昼過ぎまで晴れるところが多いですが、日本海には次の寒気の雲が進んで来ます。午後には東日本から東北は大気の状態が不安定となり、にわか雨の降るところがあるでしょう。夜には、東北北部や北海道で雪の降るところもありそうです。