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被災地でも「温かいご飯」を 電気使わず“簡単炊飯”…ポリ袋メーカー提案に3万件超の反応

2024年1月8日 19:33
被災地でも「温かいご飯」を 電気使わず“簡単炊飯”…ポリ袋メーカー提案に3万件超の反応
8日、能登半島地震の発生から8日目となりました。被災地では雪が降り続き、寒さで暖をとるのも難しいなか…SNSに“拡散希望”と書かれた投稿がありました。

アイラップ公式X(旧Twitter)より
「温かい食事は心を落ち着かせます。#アイラップ での炊飯方法をご紹介」

投稿したのは、三角形のパッケージが特徴のポリ袋などをつくるメーカーです。
災害時に役立つ情報として、「お米の炊き方」を掲載しました。

作り方は簡単で、
①お米1に対し、水1.2 を袋に一緒に入れる
②お湯の中にそのまま入れて、20分から30分ほどで完成です
(※袋の耐熱温度は120℃ですが、鍋でお湯を沸かす場合には、鍋の底に「耐熱皿」を敷いたり、「吸水や蒸らしの工程」が必要です)

災害の現場でも、電気を使わずに作ることができるといいます。さらに、袋のまま食べられるので、食器を汚さず、洗い物も出さずにすむということです。(※岩谷マテリアルYouTube公式チャンネルより)

    ◇

この投稿に、SNSでは3万件を超える反応が…。

「水が貴重な時、停電している時に、役立つ情報をありがとうございます」
「(アイラップで)ご飯は炊いたことがないので、練習してみようと思います」

情報をあげたメーカーは。

岩谷マテリアル 坂本英明さん
「困った時にこうしてあげる、利益とか自分の欲だけでなくて…“助け合いの精神”ですし、何かあったらお互いさまっていうのが」

今後も、情報発信や支援を継続していきたいということです。
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