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処理水放出 環境省が6回目の海域モニタリング結果を公表 今回もトリチウム濃度などが検出下限を下回る

2023年9月29日 15:31

環境省は、福島第一原発の処理水放出を受けた6回目の海域モニタリングの結果を公表しました。今回もトリチウムの濃度などが検出できる下限を下回っていたとしています。

環境省は、福島第一原発の処理水放出を受けた6回目の海域モニタリングの結果を公表しました。

今月26日に放出口から最も近いところでは、およそ400メートル、遠いところでは北におよそ60キロメートルの宮城県沖や、南におよそ70キロメートルの茨城県沖などを含む11地点で海水を採取し、トリチウム濃度を測定した結果、全ての地点で検出できる下限を下回っていたということです。

また、このうち3地点で測定したセシウム137などのγ線核種の濃度も検出下限値未満でした。