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環境省が海水の分析結果を発表「トリチウム濃度“検出下限値”下回る」 福島県沖11地点で採取

2023年8月27日 14:57
環境省が海水の分析結果を発表「トリチウム濃度“検出下限値”下回る」 福島県沖11地点で採取

東京電力が福島第一原発の処理水の海洋放出を開始したことを受け、環境省が福島県沖の11地点から海水を採取し分析した結果、トリチウムの濃度は検出できる下限を下回っていたと発表しました。

処理水の海への放出は24日午後1時に始まり、原発の沖合1キロにある放出口から放出されています。

これを受け環境省は、遠いところで放出口からおよそ40キロの地点など、福島県沖の11地点で25日に海水を採取し、トリチウム濃度などを分析しました。

27日朝に公表された結果は、いずれも「検出下限値」を下回っていて、環境省は人や環境への影響がないことを確認したとしています。

環境省は、引き続き年に4回実施していた海域モニタリングを今後3か月は週に1回の頻度に増やして分析・公表するとしていて、西村環境大臣は「風評を生じさせないため、客観性・透明性・信頼性の高いモニタリングを徹底してまいります」としています。