【専門家解説】WHOテドロス事務局長…世界人口の約9割“免疫獲得” 海外では新たな動きも 新型コロナ
7日に発表された東京都の新型コロナウイルスの新規感染者は、1万4946人でした。前の週の水曜日(11月30日)と比べて547人増えています。こうした中、海外では新たな動きがありました。
WHO(=世界保健機関)のテドロス事務局長は、今月2日、「世界人口の約9割は、感染やワクチンによってある程度の免疫を獲得していると推定される」と述べました。その上で、「パンデミック(=世界的大流行)の緊急対応期は終わったといえる状況にかなり近づいたが、まだそこまでに至ってない」と発言しました。
また、韓国では、屋内でのマスク着用義務について解除するかどうかを今月中に決めます。
一方、サッカーワールドカップが開催されている中東カタールに滞在していた人の感染が確認されています。厚生労働省によると、空港検疫で先月25日から確認され、今月3日には、13人が確認されました。大半は無症状だったということです。
感染制御学が専門の東邦大学感染制御学研究室、小林寅てつ(吉を2つ横に並べる)教授とお伝えします。
※詳しくは動画をご覧ください。(12月7日放送『news every.』より)