ガーシー被告に有罪判決「反省と謝罪の気持ちを持ち続け…」 懲役3年執行猶予5年
俳優らを常習的に脅迫した罪などに問われている“ガーシー”こと、東谷義和被告に対し、東京地裁は、14日、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
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14日の判決後、報道陣に頭をさげ、東京地裁をあとにしたのは、元暴露系YouTuberの“ガーシー”こと、東谷義和(ひがしたに・よしかず)被告(52)です。
(YouTubeより)
「全部、話は入ってきてます。とことんいきます」
2022年、YouTubeに配信した動画で、俳優の綾野剛さんなどを、常習的に脅迫した罪などに問われています。
「ガーシー!」
判決前、声援をうけ東京地方裁判所に入ると、裁判官と傍聴席に一礼して着席しました。
そして、言い渡された判決は――。
裁判官
「懲役3年、執行猶予5年」
裁判官
「自らを安全圏に置きながら、反論のすべを持たない被害者らに、誹謗(ひぼう)中傷の波を浴びせかける犯行は、卑劣かつ悪質」
「被害者らの人生そのものを脅かす犯罪であった」
一方で、「遅まきながらも被害者らの傷の重さを理解し、反省の弁を述べている」などとして、執行猶予付きの判決としました。
“ガーシー”こと 東谷義和被告
「今も、これからも、被害者の方々に反省と謝罪の気持ちを持ち続け、やることをすべてやっていきたいという気持ちは変わらないです。二度とこのような事をしないと誓います」