「プラスチック資源循環法」施行 プラ製スプーンなど削減求める
使い捨てのプラスチック製スプーンなどの削減などを求める「プラスチック資源循環法」が1日、施行されました。
山口環境相「買い物をする際には詰め替え製品を選択する、不要なスプーン等は受け取らないなど、一人一人が身近なことから行動を起こしていただければ」
1日、施行された「プラスチック資源循環法」は無償で提供されているスプーンやクリーニング店のハンガーなど使い捨ての12品目のプラスチック製品について事業者に対して削減を求めるものです。
取り組みが不十分で環境省による勧告などにも従わない場合は50万円以下の罰金が科せられます。
すでに製品を木製のものに切り替えたり受け取りを辞退した客に対してポイントとして還元するなどの取り組みが進められていて、山口環境相は会見で「今後も事業者による積極的な取り組みを期待する」と述べるとともに消費者に対しても理解と協力を求めました。