台風13号 東日本にかなり接近し、上陸のおそれ 土砂災害などに厳重な警戒必要
台風13号は、今後、東日本にかなり接近し、上陸のおそれがあります。土砂災害などに、厳重な警戒が必要です。
台風13号は、午前3時には、和歌山県潮岬の南東の海上にあって、1時間に15キロの速さで北に進んでいます。近畿や東海が台風の強風域に入っています。
今後、台風の中心は、東海から関東にかなり接近し、上陸するおそれがあります。9日の午前3時には、熱帯低気圧にかわり、関東北部に進むでしょう。
台風周辺の湿った空気の影響で、 伊豆諸島では、線状降水帯が発生し、大雨による災害の危険が急激に高まるおそれがあります。
また、東海や関東でも非常に激しい雨が予想されます。土砂災害や河川の氾濫、低い土地への浸水などに厳重な警戒が必要です。