“統一教会”電話相談 約7割が金銭トラブル
いわゆる統一教会をめぐる問題に対応するため、国が設置した電話相談窓口に寄せられた相談内容が30日、公表されました。約7割が金銭トラブルで、電話相談の期間についても延長されるということです。
葉梨法相「相談集中強化期間を当分の間延長し、合同電話相談窓口を継続する」
30日に行われた関係省庁連絡会議では、今月5日から22日までに国が設置した電話相談窓口に寄せられた内容が報告され、教団に関する被害の相談が、1317件あったと発表されました。このうち約7割が金銭トラブルだったということです。
政府は現在の相談状況を踏まえ、今月いっぱいとしていた電話相談の期間を延長することを決め、弁護士による法的なサポート体制の強化なども進めていくということです。