被災地に積雪…建物倒壊の恐れも 珠洲市から中継
能登半島地震の発生から1週間となりました。石川県内の被害は大きく、これまでに161人の方が亡くなりました。このうち70人が亡くなった珠洲市からNNN取材団の今田優衣記者が伝えます。
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地震発生から1週間を迎えた珠洲市は7日から雪が降り、倒壊した建物にも雪が降り積もっています。地震によってゆがんでしまった建物も多くあり、雪の重みによって、さらなる倒壊が心配されます。
市役所の方は「積雪によって物資の輸送に時間がかかり、配給が遅くなったり、雪で道路のひび割れが見えづらくなる危険もあり、心配している」と話していました。
また、被災者からは雪によって家などの片付けができないという声も聞かれました。
建物が被害にあった人「(片付けには)雪降ってからまだ行っていない。みんな長靴ない人もいるし。みんなあの時、全然簡単なあれ(服装)で逃げてきたから。まさかこんな津波も来るものとは思わなかったから」
石川県によりますと、珠洲市では亡くなった方が70人に増え、県全体での死者は161人となりました。
私たちがこちらに向かう途中にも数多くの緊急車両を目にしました。厳しい冷え込みが続きますが、雪の中でも救助活動やライフラインの確保は懸命に続いています。
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地震発生から1週間を迎えた珠洲市は7日から雪が降り、倒壊した建物にも雪が降り積もっています。地震によってゆがんでしまった建物も多くあり、雪の重みによって、さらなる倒壊が心配されます。
市役所の方は「積雪によって物資の輸送に時間がかかり、配給が遅くなったり、雪で道路のひび割れが見えづらくなる危険もあり、心配している」と話していました。
また、被災者からは雪によって家などの片付けができないという声も聞かれました。
建物が被害にあった人「(片付けには)雪降ってからまだ行っていない。みんな長靴ない人もいるし。みんなあの時、全然簡単なあれ(服装)で逃げてきたから。まさかこんな津波も来るものとは思わなかったから」
石川県によりますと、珠洲市では亡くなった方が70人に増え、県全体での死者は161人となりました。
私たちがこちらに向かう途中にも数多くの緊急車両を目にしました。厳しい冷え込みが続きますが、雪の中でも救助活動やライフラインの確保は懸命に続いています。