首都高日本橋 地下化工事“橋桁撤去”公開
東京・日本橋の上を通る首都高速道路を地下に移す工事が行われています。24日、高速出口の橋桁の撤去作業が公開されました。
24日に撤去作業が行われたのは、去年廃止された首都高・江戸橋出口の長さおよそ32メートル、重さおよそ35トンの橋桁です。
日本橋区間は、都心部の渋滞解消のため1964年の東京オリンピックの前の年に開通しました。しかし、60年近くがたち、疲労亀裂などが多数発生し老朽化が進んでいる上、周辺の景観が損なわれていることから首都高を地下に移す工事が行われています。
出入口の撤去後に地下のトンネル掘削工事を進める予定で、工事が完了し、日本橋に青空が戻るのは2040年度の予定です。