【津波注意報、午前4時32分まで】八丈島・八重根で40センチを観測、第一波より高さ増す
日本時間の2日午後11時37分頃、フィリピン付近を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震があり、気象庁は宮古島・八重山地方から千葉県にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表しています。
八丈島の八重根では、これまでに40センチの津波を観測していて、第一波より高さを増しています。
気象庁によりますと、3日午前4時32分までに観測された津波の時刻と高さは次の通り。
八丈島・八重根では午前4時27分に40センチ。
神津島港では午前4時29分に20センチ。
八丈島神湊では午前4時19分に20センチ。
和歌山・御坊市祓井戸では午前4時15分に20センチ。
和歌山・串本町袋港では午前4時8分に20センチ。
高知・土佐清水では午前3時54分に20センチ。
奄美大島・奄美市小湊では午前3時12分に20センチ、などとなっています。
今後、津波の高さはさらに高くなることも考えられます。
また、津波による潮位変化が観測されてから、最大波が観測されるまでに数時間以上かかることがあります。
気象庁は、津波注意報が解除されるまでは海岸から離れて、近づかないよう注意を呼びかけています。