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2021年に大学新卒の就職者、3年以内の離職34.9%…過去15年で最高

2024年10月25日 18:33
2021年に大学新卒の就職者、3年以内の離職34.9%…過去15年で最高

厚生労働省の調査によりますと、2021年に大学を卒業し、新卒で就職した人のうち、3年以内に離職した人は前の年より2.6ポイント増え、34.9%でした。過去15年では最も高い離職率となりました。

産業別では「宿泊業、飲食サービス業」が最も高く、およそ6割が離職しています。

厚労省は「就職活動の際に、新型コロナの影響を受けた世代で、求人が減り、希望の職種につけなかったために、離職する人もいたと考えられる」と分析しています。

最終更新日:2024年10月25日 18:33