男性の育休取得率、過去最高に 30.1%…前回より13ポイント高く
男性の育児休業の取得率が、調査開始以来最高になりました。
厚生労働省によりますと、企業などで働く男性の育児休業の取得率は、昨年度は30.1%でした。前回調査より13ポイント高く、1993年の調査開始以来、最高でした。
しかし、政府は2025年までに男性育休取得率を50%にするという目標を掲げていて、それにはまだ及びません。
また、男性育休の日数は、「1か月~3か月未満」がおよそ3割と最も多く、次いで「5日~2週間未満」がおよそ2割でした。