ジャニーズ事務所の性加害問題に関連し、元ジャニーズJr.の男性がこども政策の責任者らと意見交換したいと訴えたことについて、小倉こども政策担当相は性被害の防止には当事者・支援者の話を聞くことは重要とした上で、誰とどう会うかについては適切に判断したいと述べました。

ジャニーズ性加害問題当事者の会メンバーの石丸志門さんが7日、立憲民主党のヒアリングに対し、「同じ性被害を生み出さないため小倉こども政策担当相と心を開いてお話ししてみたい」と話していました。

政府は先月、子どもや若者の性被害防止に向けた「緊急対策パッケージ」を取りまとめていて、取りまとめにあたっては大臣自らも性被害の当事者にヒアリングを行っていました。