兵庫県の斎藤知事のパワハラなどを巡る問題を受け、「維新の会」は先ほど、単独で、知事に「辞職」と「出直し選挙」を求めました。

「斎藤知事の賢明な判断を強く望みます」

兵庫県議会・第2会派の「維新の会」は先ほど、副知事に対して、斎藤知事の「辞職」を求めるとともに、「出直し選挙」で民意を問うべきとする申し入れを行いました。先週、最大会派の「自民党」が辞職を求めることを決め、「公明党」や立憲民主党系の会派なども同調する方針を示していて、これですべての会派が知事の辞職を求める事態となりました。

また、日本維新の会の藤田幹事長は、大阪府知事の吉村共同代表が7日、辞職するよう斎藤知事を説得したことを明らかにしましたが、斎藤知事は9日朝、報道陣の取材に対し、改めて続投する考えを示しました。