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瀬戸内海で旅客船が炎上・沈没 付近の船が乗客など救助 発電機から出火か

2022年8月15日 13:51
瀬戸内海で旅客船が炎上・沈没 付近の船が乗客など救助 発電機から出火か

15日朝、広島県広島市の瀬戸内海で旅客船が炎上し、沈没しました。乗客・乗員16人にケガはありませんでした。

火事があったのは、広島市南区似島から西におよそ2.3キロの海上です。広島海上保安部によると、午前7時半すぎ、「火災を起こしています。すぐ来てください」と船に乗っていた人から通報がありました。

巡視艇や消防艇などが消火にあたりましたが、船は黒煙を上げ炎上し、およそ1時間後に沈没しました。旅客船には、子ども3人を含む乗客・乗員16人がいましたが、付近にいた別の船が救助し、全員ケガはありませんでした。

船は午前7時過ぎ、広島市内から出航し、瀬戸内海を遊覧していました。広島海上保安部は、船の発電機から出火したとみて、詳しく調べています。