航空各社、あすの便は調整中 羽田空港でJAL機炎上
2日午後6時前、東京・羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、炎上しました。日航機の乗客乗員379人は全員脱出しましたが、海上保安庁機の乗員5人の死亡が確認されました。
この事故による空の便への影響です。
事故の直後から滑走路が閉鎖された影響で、羽田を発着する国内線の便はほぼすべてが欠航となりました。しかし、午後9時半には事故が起きた滑走路を除く運用が再開されています。
日本航空では事故のあと、羽田空港発着の国内線116便すべてが欠航になりましたが、国際線は再開しています。事故当時、羽田に向かっていた19便は出発地に引き返したり、成田などに目的地を変更したりしたということです。
全日空も国内線・国際線あわせて117便が欠航したほか、22便が出発地に引き返したり成田空港などに向かったりしたということです。
航空各社は3日の便については現在調整中としています。