問題を抱える子どもたちの“立ち直り支援” ボランティアらと「お菓子作り教室」 愛知・豊田市
家庭や学校で問題を抱える子供たちの立ち直りを支援しようと、愛知県豊田市で29日、「お菓子作り教室」が開かれました。
この「お菓子作り教室」は、家庭や学校で問題を抱える子どもたちの立ち直りを支援する一環で、愛知県警少年課が主体となって開いたものです。
会場には、10代の子ども5人をはじめ、支援する署員ら約20人が参加し、パティシエの指導のもと、ブルーベリーのロールケーキ作りに挑戦しました。
みんなで一生懸命、お菓子作りを楽しんでいました。
豊田警察署 石川長典 生活安全課長:
「やっぱり表情は非常にやわらかいですね。普段やらないことをやっているし、楽しいという意識が伝わってきます」
地域のボランティアの大人と、ものづくりを通してふれあえる貴重な体験。豊田警察署では、年内にもう一度このような支援活動を行う予定だということです。