スノーボードスクールの経営者の男が宿泊施設から元生徒を車に乗せて誘拐し、けがをさせたなどとして逮捕されました。
逮捕されたのは、山梨県のスノーボードスクール経営、神戸忠仙容疑者（48）と愛知県春日井市の上田真優容疑者（28）です。

警察によりますと、2人は今年3月、千葉県の10代の男性を郡上市の宿泊施設から車に乗せて誘拐、監禁したのち男性が逃げだそうとした際、首や顔などに全治3週間のけがをさせた疑いがもたれています。

上田容疑者は神戸容疑者のスクールの生徒、被害にあった男性は元生徒だということで、警察は逮捕した2人の認否を明らかにしていません。

男性はスノーボードの大会に出るため郡上市に宿泊していて、母親から「息子がトラブルに巻き込まれている」などと110番通報があり捜査が行われていました。