国内の鉄道会社で初めて 電子的な筆談ができるモニター付きインターホンを30日から運用 名古屋鉄道
名古屋鉄道は、30日から音声の聞き取りが困難な難聴の人らを対象に、電子的な筆談ができるチャット機能搭載のモニター付きインターホンを、国内の鉄道会社では初めて11の駅で運用します。
これまで、筆談をする際は、利用客とセンターにいる係員が手書きのメモなどをカメラに映していましたが、チャット機能ではインターホンのモニターを使って指で入力できます。
また、路線図や地図などを共有しながら、案内が受けられるということです。
今後は、順次拡大する予定で、訪日外国人向けに英語で対応可能な機能の搭載を検討していくとしています。