クリーニング店で洗剤を量り売り 「家庭用洗剤を購入できる場」という新たな価値を提案
愛知県春日井市で洗剤の製造などを手掛けるSave the Ocean株式会社が、「クリーニング店で洗剤を買う」文化を広めるためのプロジェクトを進めています。
クリーニング店で販売されるのは「海もまもる洗剤」。乳化分解という技術により、肌や環境への負担が少ない成分でありながら洗浄力が高く、クリーニングの現場でも実際に使われているものです。量り売りで販売することにより、価格を抑えられるだけでなく、プラスチック容器を削減することができるため”脱プラ”にも繋がります。
2024年1月時点で、533店舗のクリーニング店やコインランドリーが導入しているということです。
このプロジェクトについて同社は、「ファストファッションの台頭やコロナ禍でのテレワークにより需要が減少したクリーニング業界に、“家庭用洗剤を購入できる場”という新たな価値を提案するため、全国のクリーニング店へ広めていきたい」としています。