女子高校生強盗殺人事件 報奨金制度が1年延長 情報提供呼びかけ 愛知県警
15年前、愛知県豊田市で帰宅途中の女子高校生が殺害されバッグを奪われた強盗殺人事件で、報奨金制度が延長されることを受け、8日朝、警察がビラを配り情報提供を呼びかけました。
この事件は、2008年5月、愛知県豊田市生駒町で当時高校1年の清水愛美さんが、部活動を終え、自転車で帰宅中に何者かに殺害されバッグを奪われたものです。
警察は特別捜査本部を設置し、これまでに延べ約9万5000人の捜査員を動員して捜査していますが、いまだ犯人の逮捕には至っていません。
警察は、事件解決に結びつく情報提供者に最大300万円の報奨金を支払う制度を設けていて、10日から、この制度の適用期間が1年延長されます。
これを受け、8日朝、捜査員らがショッピングモールなどでビラを配り情報提供を呼びかけました。
愛知・豊田警察署野村喜之署長:
「ご存じの方がありましたら、ささいなことでも結構ですので情報提供をぜひお願いします」
情報提供は、豊田警察署の特別捜査本部のフリーダイヤルなどで受け付けています。