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「罪を償って生きていきたい」 保釈され涙ながらに謝罪 岐阜・前池田町長

2024年7月23日 16:34
「罪を償って生きていきたい」 保釈され涙ながらに謝罪 岐阜・前池田町長

岐阜県池田町の前町長が、町発注の工事をめぐり、業者から現金100万円を受け取っていたなどとして起訴された事件で、前町長が23日に保釈され、謝罪しました。

23日午前、警察署から姿を現し、報道陣を前に謝罪したのは、池田町の前町長・岡崎和夫被告(76)です。

起訴状などによりますと、岡崎被告は、おととし、池田町発注の工事で便宜を図る見返りに、「久富電設」の社長・久富幸司被告から現金100万円を受け取ったなどの罪で、22日起訴されました。

岡崎被告は、23日、保釈金400万円を納付し、保釈されました。

岡崎和夫 被告:
「裏切ったようなことをしてしまい、誠に申し訳ないと思っています。残された人生ですので、罪を償って静かに生きていきたい。本当にありがとうございました。すいませんでした」

記者:100万円は受け取ってたんですか?
岡崎和夫 被告:「それは間違いありません」

岡崎被告は約21年間にわたり、池田町の町長を務めていましたが、今年4月、セクハラ問題を理由に辞職しています。

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