三重県が被災地に職員派遣 避難所の運営など支援 県営住宅の無償提供も
三重県は、元日に発生した地震の影響で1万人以上が避難している石川県輪島市で避難所の運営を支援するため5日、6人の職員を派遣しました。
出発式で、一見知事は「身の安全を第一に、被災者に寄り添って、ご苦労されていることを少しでもとりのぞいていただきたい」と職員らを激励しました。
石川県輪島市で、避難所の運営を支援するほか、珠洲市にも保健師を派遣して、避難所で健康観察などにあたるということです。
また、三重県は能登半島地震の被災者のために県営住宅31戸を無償で提供することを決め、1月9日から郵送やメールなどで受け付けます。
三重県庁と各地域の庁舎には5日から募金箱が設置され、義援金を受け付けています。