高層ビルでヘリコプター使用訓練 大規模地震による負傷者をヘリコプターで搬送する想定 ビル屋上のヘリポートを使った連携訓練は初 JPタワー名古屋
9日、名古屋駅の高層ビル屋上でヘリコプターを使った訓練が行われました。
この訓練は中村消防署と消防航空隊が連携して行ったもので大規模地震による負傷者をヘリコプターで搬送することを想定しています。
ビル屋上のヘリポートを使った連携訓練は初めてです。
ヘリコプターは無線を使って本部と連絡を取り合い着陸から約2分で負傷者を乗せ離陸しました。
中村消防署警防地域第二課 山下修由消防司令:
「中村消防署と消防航空隊がお互いの連携強化を図ることを目的に訓練を行った」
中村消防署は今後も関連機関と合同訓練を行い、速やかに対応できる体制を取っていきたいとしています。