中学校で南海トラフ地震などの災害に備えた避難所設営訓練 シミュレーションするゲームを通じて運営方法を学ぶ 三重・紀北町
三重県紀北町の中学校で、南海トラフ地震などの災害時に備えた避難所設営訓練が行われました。
この訓練は、紀北町の三船中学校が主催して行ったもので、災害時に被災した人を受け入れる学校で、避難所設営がスムーズにいくよう、全校生徒35人が運営方法を学びました。
この訓練は、紀北町の三船中学校が主催して行ったもので、災害時に被災した人を受け入れる学校で、避難所設営がスムーズにいくよう、全校生徒35人が運営方法を学びました。
5日は、三重県の危機管理の担当者による授業や、学校が避難所になった時に、設備をどう使うかなどをシミュレーションするゲームが行われ生徒たちが真剣に取り組んでいました。
参加した生徒:
「(先月)南海トラフ臨時情報が発表されての防災学習だったので、前より緊張感を持ちながら学ぶことができたと思います」「日頃から防災について勉強して地震について日々学びを深めたいと思いました」
南海トラフ地震については8月、初めて「臨時情報」が発表されています。
学校が避難所になることも多い三重県では、引き続き、防災学習を広めていきたいとしています。
最終更新日:2024年9月5日 18:59