「ハボタン」の出荷最盛期 生け花や門松などの正月飾りに 三重・紀北町
三重県紀北町で正月向けの「ハボタン」の出荷が最盛期を迎えています。
「ハボタン」は「アブラナ科」の植物で、生け花や門松など、正月飾りには欠かせない材料です。
紀北町の「かきうち園芸」では、大きさや色の違いなど、12種類の「ハボタン」を栽培しています。
8月上旬に種まきしたものが今では10センチから30センチほどの大きさになり、11月中旬から出荷を行っています。
「ハボタン」は寒気に当たることで、色合いが良くなるといわれ、今年は暖かい日が続いたため色づきが1週間ほど遅れましたが、品質は良いということです。
ハボタンの出荷は12月下旬まで続き、約6000鉢が三重県内や愛知県などに出荷されます。