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愛知県の公共事業を請け負う民間事業者 サーバー“ランサムウェア”感染 土地所有者の氏名などの個人情報約700人分が漏えいの恐れ 悪用などの被害確認されず

2024年9月12日 19:40

愛知県は、県の公共事業を請け負う民間事業者のサーバーがランサムウェアに感染し、土地所有者の氏名などの個人情報約700人分が漏えいした恐れがあると発表しました。

県によりますと、情報が漏えいした恐れがあるのは県からの委託を受けて、民間の事業者が調査した土地の所有者の氏名や電話番号などあわせて683人分の個人情報です。

今年6月、この事業者のサーバーがランサムウェアに感染、調査の結果、情報漏えいの恐れがあることが判明したということです。

現時点で個人情報が悪用されたなどの被害は確認されていません。

県は今後情報が漏れた恐れのある人に通知する他、委託先の事業者に対し、セキュリティ意識向上のための指導を行っていくとしています。

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