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「“どこにいてもつながれる”と感じてほしい」 愛知・篠島で食育イベント「虹だんらん食堂」開催 異なる環境で育った子どもたちの交流の場に 名古屋市の子ども食堂が合同で企画

2024年9月6日 17:12
「“どこにいてもつながれる”と感じてほしい」 愛知・篠島で食育イベント「虹だんらん食堂」開催 異なる環境で育った子どもたちの交流の場に 名古屋市の子ども食堂が合同で企画
昨年の「虹だんらん食堂」会場の様子(画像提供:One Dining Table)
愛知県の離島・篠島で9月15日、子どもたちに交流の場を提供する食育イベント「虹だんらん食堂」が開催されます。

このイベントは、名古屋市で活動している二つの子ども食堂「ナナ子イロ食堂」「滝川だんらん食堂」が合同で行うもので、子ども食堂の役割の一つである、学校と家庭以外の「第3の居場所」づくりの一環として、普段は交わる機会が少ない、異なる環境で育った同年代の子どもたちの交流の場とつくるために企画されました。

初開催となった昨年は、名古屋市近郊から51名の子どもが参加し、体験型の催しを通して篠島の子どもたちと交流。中でも、自分でとった魚を自分で調理して食べるイベントが好評で、笑顔あふれる時間を過ごしたということです。

2回目となる今年は、子どもたちも調理に参加するカレー作りを行い、“食”に対しての意識が変わるきっかけを提供したいといいます。他にも、Tシャツのタイダイ染め体験や、巨大シャボン玉遊びなどの企画が予定されています。

高校生以下は無料で参加できますが、事前予約が必要。8月10日から受け付けを開始し、今年はすでに昨年を超える60名以上の申込みがあるということです。申し込み締切りは9月10日までとなっています。

イベント開催に向けて担当者は「“どこにいてもつながれる”と子どもたちに感じてもらえるような一日を提供したい」ということです。

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