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台風10号 東海地方に被害や影響 東海道新幹線・東京-名古屋間で終日運転とりやめ レジャー施設にも影響(30日11:40放送)

2024年8月30日 11:58
台風10号 東海地方に被害や影響 東海道新幹線・東京-名古屋間で終日運転とりやめ レジャー施設にも影響(30日11:40放送)
台風10号の影響で東海地方では大雨となっていて、被害がでているほか、交通などへの影響もでています。

東海地方は台風周辺から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の非常に不安定な状態が続いています。

降り始めからの雨の量は愛知県東部や三重県でとくに多くなっていて、新城市で500ミリ、津市や田原市では400ミリをこえています。

週末にかけてさらに、雨の量が増える見通しです。

引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに警戒してください。

この大雨で被害が出ています。

愛知県蒲郡市では、土砂崩れで住宅が全壊し巻き込まれた家族5人のうち、3人が死亡、2人がけがをしました。

また、新城市で床上浸水が1棟、15棟が床下浸水しました。

三重県では1人が転んでけがをしたほか、床上浸水が1棟、床下浸水が4棟となっています。
交通への影響もでています。

JR東海によりますと東海道新幹線は30日、東京と名古屋の間で終日、運転をとりやめます

31日は名古屋と三島の間で終日運転をとりやめるということです。

名古屋と新大阪の間は30日午前11時40分現在、本数を減らして運転しています。

空の便です。

中部国際空港を発着する国内線は九州方面中心に35便が欠航します。

レジャー施設にも影響が出ています。

ナガシマスパーランドは30日から9月1日(日)まで臨時休業。

鈴鹿サーキットパークは31日、臨時休業します。

また、バンテリンドーム名古屋は30日から9月1日(日)までのDeNA戦の試合が中止となっています。
中京テレビのニュース