無免許運転で高齢女性はねケガさせたか…男を逮捕 女性はその後死亡 石川・野々市市
2日夜、石川県野々市市で、無免許で車を運転し、横断歩道で高齢女性をはね、ケガをさせたとして市内の50代の男が逮捕されました。
無免許過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、野々市市の自称・派遣社員、菊地昭男容疑者(56)です。
警察によりますと、菊地容疑者は、2日午後6時半頃、野々市市の県道で、無免許で軽自動車を運転し、信号機のない横断歩道を歩いて渡っていた高齢女性をはねてケガをさせた疑いがもたれています。
この事故で、近くに住む矢木住子さん(85)が病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。
現場は見通しの良い片側一車線で、菊地容疑者は2001年に免許の有効期限が切れていて「私が無免許で車を運転し、人身事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は今後、無免許過失運転致死に容疑を切り替え、詳しく調べる方針です。