【解説】感染者連日“2倍増” 入院患者も増加で医療現場の状況は 新型コロナ急拡大
東京都内で11日、新たに6231人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。先週月曜日(4日)に比べて「約2.2倍に増加」しています。前の週に比べて感染者が2倍以上増加した日は、7日連続となっていて、感染が急拡大していることがわかります。
また、東京の入院患者も増えていて、10日は1791人と、3週間ほどで3倍以上に増加し、このうち重症の方は10日時点で10人と、1週間前と比べて2倍となっています。
一方、この夏、国内旅行を予定している人が大幅に増えていることがわかりました。旅行代理店が、感染が急拡大する少し前に行った調査で、今年の夏休みシーズンの国内旅行者数は7000万人となる見通しで、去年に比べ約1.75倍に増加しました。これはコロナ前の2019年と同じ水準で、近場ではなく、遠くへ、2泊以上の旅行が増えているということです。
現在の医療現場の状況や、この夏、どのような注意が必要かなど、感染制御学が専門の東邦大学感染制御学研究室・小林寅てつ(吉を2つ横に並べる)教授が詳しく解説します。
※詳しくは動画をご覧ください。(7月11日放送『news every.』より)